アスコラムTYPE Ⅱ は、セメント等の固化材スラリーを吐出しながら地盤を掘削攪拌し、 柱状の地盤改良体を築造する機械攪拌式深層混合処理工法で、先端のオーガヘッドに加え、 その上部に静止翼とその上下で回転する攪拌翼を装備することで固化材スラリーと土の共回り現象を防止し、 改良体の品質の安定化をはかっています。従来のアスコラム工法より軽装備機構のため、小型施工機でも可能で、 広範囲の現場状況に対応できます。改良径はφ600mm~φ1,600mmです。
構造物(土木・建築)基礎、盛土等のすべり破壊防止、ヒービング防止等。