地盤改良工事

深層混合処理工法|アスコラム工法

アスコラム工法とは

アスコラム工法(Applicable Soil Cement Column 工法)は、 スラリー状のセメント系固化材を原位置土に添加しながら土と固化材を正逆回転の攪拌機構により混合・攪拌し、所定の深度まで貫入したのちロッドを引抜きつつ攪拌を繰返すことにより、 地中に均質なソイルセメントコラムを形成する工法です。

アスコラム工法の特長
  • 従来、この種の工法で問題となっていた土塊の「共回り現象」を、内管・外管を高速で正逆回転させ土塊を強制せん断することにより解消しました。
  • 正逆高速回転の施工により混合攪拌効率が向上し、高強度の改良が可能です。
  • 攪拌翼の回転速度を可変でき翼と分離した力強いヘッドにより砂爍、砂質土、粘性土など広範な土質に適用できます。
  • 二重管の正逆回転により掘削時のバランスが良く、高い垂直精度が得られます。
  • 原地盤の土を材料にしてソイルセメントコラムを形成するため、建設発生土を大幅に低減できます。
  • 低騒音・低振動の工法です。
  • 作業条件に応じて60t級〜120t級の機械を選ぶことができます。
動画:アスコラム工法
アスコラムの撹拌機構(正逆回転)
アスコラムの撹拌機構(正逆回転):図

アスコラム工法の用途

盛土等すべり破壊防止
盛土等すべり破壊防止:図
橋台背面すべり破壊防止
橋台背面すべり破壊防止:図
構造物防護
構造物防護:図
軌道基礎
軌道基礎:図
トンネル基礎
トンネル基礎:図
トンネル防護
トンネル防護:図
工場基礎
工場基礎:図
タンクの基礎
タンクの基礎:図
建物基礎
建物基礎:図

施工例

立体駐車場基礎
立体駐車場基礎1
立体駐車場基礎2

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