気泡コンクリートの材料は、セメント、細骨材、水及び起泡剤の材料から構成されています。スラリー(泥状物)状のモルタル(セメント・原料土・水を練り混ぜた物)に発泡させた気泡を混入し作られた材料をエアモルタルと呼び、 原料土を使用しない気泡コンクリートをエアミルクと言います。その物性はコンクリートと土の性質を持ち、 使用材料の設定を変更することにより、任意の単位体積重量及び一軸圧縮強さを持つ気泡コンクリートを作製することができ、 一軸圧縮強さ2.0N/mm²以下の領域でのニーズに対応できます。気泡コンクリートは、軽量性・流動性・施工性・自立性などに非常に優れた特性を持ち、 軽量盛土、管填充、裏込注入、空洞充填等多くの土木工事で利用されています。当社は1961年の設立から建築・土木分野において、 1,000万m³以上の気泡コンクリート工事施工実績を重ねております。