株主・投資家の皆様へ

株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

第63期株主通信をお届けするに当たりご挨拶申し上げます。

第63期事業年度の業績は、2001年4月に当社株式を公開してから最大の当期純損失を計上することとなり、株主の皆様には大変ご心配ご迷惑をおかけいたしました。社長といたしまして深くお詫び申し上げます。

先ずは業績の立て直しが喫緊の課題であり、当社を取り巻く事業環境を再度分析し、事業戦略を検討してまいります。

また昨今の業績低迷の要因は、発注時期や施工時期の案件情報収集力の弱体化と考えております。

第64期事業年度におきましては、業績回復に向け伸び悩んでいる受注高・売上高の増加をはかるため、引き続き建設コンサルタントを中心に当社工法・材料の提案及び設計協力を強力に推進し、中長期的な視野も含め需要創造と案件情報収集力の強化をはかってまいります。

また継続的に取組んでいる生産性向上のための現場ICT化の実用化を推進するとともに、働き方改革の実現に向け、業務効率化のための社内業務システムの構築をはかってまいります。

最後に、当社は東京証券取引所スタンダード市場上場維持基準のうちの流通株式時価総額基準をまだ充たしていないため、引き続き各種取組みを推進し適合を目指してまいります。

今後とも株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

麻生フオームクリート株式会社 社長

代表取締役社長

花岡 浩一

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