地盤改良工事

深層混合処理工法|拡縮コラム工法

拡縮コラム工法とは

拡縮コラム工法は、拡縮機構と正逆同時回転機構に特徴のある深層混合処理工法です。拡縮方式によって、空堀部を縮小径、改良部を拡大径で地盤改良することにより、固化材量の適正使用及び掘削時間の短縮が可能となり、確実で経済的な施工が行えます。

拡縮コラム工法の特長
  • 空掘部の排土量が従来工法の1/4以下
    空掘部は縮小径で掘削攪拌を行うため、空掘部の排土量を従来のストレート型に比べ1/4以下に削減できます。

  • 掘削ヘッドと攪拌翼が拡縮可能
    必要な深度のみを拡大して攪拌混合するので、空掘部の施工時間を短縮でき排土量も少ない。空掘部は水掘りで行うため、採掘時には通常のバックホウで容易に掘削可能です。

  • ロッドの二重管構造による正逆同時回転
    掘削ヘッドと攪拌翼を正逆方向に同時回転でき、土塊を強制的にせん断するため、「共回り現象」を解消するだけでなく、攪拌能力が大きく向上しました。

  • 拡縮コラム集中管理システム
    深度、速度、注入量、回転数、攪拌翼と掘削ヘッドの拡縮状況を、各種センサーを使用した専用の管理システムでリアルタイムに確認できます。

  • コラム径がφ1,000mm~φ2,000mmの大口径
    作業性の向上と工程短縮が図れます。

  • ベースマシンに汎用機を使用
    ベースマシンに一般的な汎用機を使用しているので、施工条件に応じた機種や台数を自由に選定できます。
撹拌ヘッド
撹拌ヘッド
<閉じた状態>  ▶︎  <開いた状態>

拡縮コラム工法の用途

土留め掘削における底盤改良、貯水槽や建築物の基礎、盛土等のすべり破壊防止、遮水壁の造成等。

低盤改良
低盤改良:図
貯水槽基礎
貯水槽基礎:図
建物基礎
建物基礎:図

施工例

建築物底盤基礎
建築物底盤基礎
調整池築造の底盤改良
調整池築造の底盤改良

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